鏡 弐枚目

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更新日 2013-08-17 | 作成日 2008-04-13

鏡の中の自分

交錯する理想と現実

「生きる」

どんなに傷ついても、苦しくても、生きてさえいれば、
負けなければ、
可能性はある、

だから立ち上がって、前へ、前へ・・・ 

Myself2.JPG絵は別に肉体的なことだけ言ってるんじゃありません、念のため。
 
もちろん精神的なことも言っています。
 
というより現実世界では後者の方が多いでしょう。
 
子供の頃の心の傷は一生何らかの形で残りますし、多感な青少年時代は色々と傷つき悩むのは当たり前と言えば当たり前です。
 
更に、実社会に出れば学生時代以上に周りとの摩擦が起こります。
 
その、精神的に打ちのめされた時、誰だって何でも良いから現状から逃げ出したいと思うでしょう。
 
しかし逃げたところで何も解決しませんし、事態は悪化するだけです。
 
もちろん、逃げられない時に、逃げられるように願い、現実逃避するのは論外です。
 
結局、自分の力で(時には周りの助けも借りて)立ち向かって解決するしかないんです。
 
たぶん、誰だってそんなことは分かってると思います。
 
でもやっぱり逃げてしまうこともある。
 
怖いから、苦しいから、傷つきたくないから・・・。
 
要するに自分に負けてしまうんですね。
 
この自分に負けてしまっていては何もできないですし、生きてられないです。
 
そこまでいかなくても、それは生きている価値があるんでしょうか?生きていると言えるんでしょうか?
 
何をするにしても自分の思い通りに行くとは限らないですし、失敗することも多いです。
 
でもそれでもまたチャレンジし続けている内は負けじゃないんです。
 
自分で負けを認めてしまったとき、自分に負けてしまったとき、それが本当の負けです。
 
その失敗に懲りて、人生を前に進むことを止めてしまう人も居ます。(要するに自分に負けてしまう)
 
それどころか自分で自分の人生に幕を引いてしまう人まで居ます。
 
でもね、どんなに苦しくても、打ちのめされても、負けないで立ち上がって前に進んでいけば可能性は残るんです。(そしていつかは叶うことが多いです、多少形は違っても)
 
だから、どうか負けないで下さい。
 
立ち上がって下さい。
 
自分で可能性を潰さないで下さい。
 
そして、生きて下さい。
 
もちろん苦しいことや悲しいことぐらいいくらでもありますけどね。
 
私も昔自殺してやろうかと思ったことぐらいありますよ?(たぶん誰でも一度ぐらいはあるんじゃないかと思って居るんですが、私・・・ちがう?)
 
でも3日ぐらいぶっ通しで色々考えて、あほらしくなって止めました。
 
それから今まで生きてみましたけど、人生そんなに捨てたもんじゃないですよ?
 
 
 
自殺しようと考えている人!(が、このページを見ているとは考えにくいですが、一応)
 
死ぬの怖くないですか?自分が消滅するんですよ?
 
それだけの覚悟があるならもう一度踏ん張ってみませんか?
 
急がなくても人間いつかは死ぬんです。
 
それならその期限の中で精一杯生きてみようとは思いませんか?
 
 
 
私は果たしてこのまま生きて何の意味があるのか、何でこんなにしんどいのに生きなくてはならないのか。
 
自分のこと、親のこと、将来のこと・・・生きようかどうしようかを考えました。
 
その結果、生きることに決めたんです。
 
人間いつかは死ぬんだからその時まで精一杯生きていこう。
 
いつ死んでも良いように生きていこうと腹を括ったんです。
 
それから人生明るくなりましたね、周りは何も変わっていないのかもしれないですけど。
 
真実なんてそんなもんなんです。本人の受け取り方次第なんですよ。
 
諦めないで、諦めないで、諦めないで、最後まで諦めないで、それでも駄目で自分の最期が来たのなら諦めもつきますし、(場合によっては)自分を誉めて満足できるじゃないですか。
 
大丈夫、貴方はそんなに弱くない。
 
少しずつでもいい・・・前へ・・・前へ・・・。
 
 
 

 

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